母のほうが、ちょっと厳しく!?ちょっと楽しそうだから。
二人で顔を見合わせたりしているので、甘えている父に笑ってしまう。
本来、嫌がっていた50音のひらがなを書く練習。
私のときは長いこと「あ・い・う・え・お」だけでしたが、
母に代わって2週間ほどで「た・ち・つ・て・と」まで書けるように。
早い。。
母の「○○や!!」という声ですっと書けるようになる父(笑)。
母の力は偉大です。
なんのヒントもなくちょっと強く言うと書けたりする。
あ〜あ、そんなもんなのんか。私の今までの努力は…(笑)。

ただ、「す」とか「く」とかを逆に書くことも多いです。
いわゆる鏡文字。
左手で書くのでどうしてもそうなるみたいです。
というか、私は左利きなので、実は、幼稚園の頃、困ってました。
今でも、漢字で「短い」を書くときは「矢・豆」と心の中でつぶやいたり。。
今、父がその鏡文字になっているのを見て、
左で書けば、誰でもそうなるのかなって。
母は不思議がってますが、本当に左と右がわからなくなるんです。
もともと右利きでそんなはずがない父のそんな姿を見て、
子供のころ、よく怒られたりしてたので
私的にはちょっとニンマリ(笑)。
ほら、左で書くとわからなくなるでしょって。
小学1年生のときに私は右利きに矯正されてるんですが
実は、私は両手で書けるんですよ。どうでもいい話ですね。。
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ちなみに、父が脳内出血で倒れたとき、先生から利き手を聞かれました。
左利きだと脳の機能も反対な場合があるそうです。
通常は、左脳は話したり、身体の右側の機能をつかさどっているみたいです。
右利きの方が倒れれば、いわゆる父と同じく失語症や右半身不随になるらしいですが
左利きの方が倒れれば、
どうなるかはわからないとおっしゃっていたように思います。
つまり、左脳が必ずしも言語をつかさどっていない場合があるとか。
その場合、左脳の脳内出血でも話すことに支障が出ない場合があるとか。
だから、左利きの私の場合はどうなるかわからないんですけど。
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