倒れて約3年。話せない辛さを噛み締めてるように思います。
ずっとリハビリをしてきました私の現在の不安は、
年齢も後期高齢者なので、認知症になってしまわないかという点。
3年も話してないのですから、何かしらの弊害もありそうです。
実際、退院した後も、かなり物覚えは悪かったのですが、
ちょっとさらに悪くなって気もします。
しかしながら、父自身が状況をしっかりと把握できるように
なったことはとても大きな変化でした。
本当に最近のことです。
もうひとつ、父には言ってませんが、変化を感じてます。
それは、会話をしようとしたり、父が説明をしようとするとき、
以前は「ニャーニャーニャーニャー・・・」だったのが、
今、「これがニャーニャー、で、あれがニャーニャー、
そやからニャーニャー・・・。わからんか?だから、ニャーニャー・・・」
そうなんです。
通常、「これ」「あれ」「それ」っていう代名詞(指示語)を使うようになると
あまりよくないように思いますが、
失語症の父が、代名詞でも話そうと出来るようになってきていることは、
すごい進歩に思えるんです。
もちろん、まだ、会話にはなりません。
肝心な説明部分は以前「ニャーニャーニャーニャー・・・」
でも、雰囲気は伝わってくるように思います。
「これがニャーニャー、で、あれがニャーニャー、
そやからニャーニャー・・・。わからんか?だから、ニャーニャー・・・」
でも(笑)

ということで、頭を使ってもらって、
さらにちゃんとした名詞を何とか思い出して
口に出してもらえるようにとクイズでリハビリすることにしました。
京都の地図を私が簡単に描き、
鴨川を書き入れました。出町柳で2本の川が合流するのですが、
賀茂川と高野川、どっちがどっちとか、
山を書き入れて、五山の送り火を描きこんでもらったり。
実は、全部正解でした。
西側が賀茂川、東側が高野川。
五山は一番東が大文字山、それから加茂川と高野川の間に妙法
そして、加茂川の上流近辺が船型、西大路のどんつきが左大文字
一番西で嵐山の上のほうが鳥居です。
(参照)京都新聞 大文字・五山送り火より所在マップ

ちなみに、妙法以外は描けました。
しかも大の字は見える方向に(寝た状態で)。
次に、JRを書き入れてもらいました。
京都駅や東海道線はちゃんと描けましたが、
まさかの奈良線が滋賀県に?山陰線が西大路から下にくだって大阪に??
だいたいの方角や空間認知は出来てると思うのですが、
奈良線や山陰線はめちゃくちゃでした。。
ただ、五山の場所は難しいのにちゃんとできたのはすごいって思います。
とりあえず、会話のネタにクイズ形式も増やしていこうかなって。
〜 ◇ 〜〜 ◇◎◇ 〜〜 ◇ 〜
短期的な記憶力はちょっと落ち気味です。
以前、書きました3桁の数字の表を渡して、
私が713とか言ってその数字を指差してもらうというのは、
以前より悪くなってしまった気がします。
(参照)言っているしりから問題を忘れる父の記憶力の練習
桜ばっかり見に行ってるからかなって言ったら怒ってました(笑)。
とにかく、長い目が必要ですよね。














