大変ご無沙汰いたしております。
歌うリハビリやが功を奏したのか、
かなり表情豊かに、そして、大声が出るようになりました。そして、意志もしっかりして頭の中もはっきりしてきたんだと
思います。今、現実と向き合う父がいます。正直、もがいています。話せない自分に。
覚えようとしても覚えられない。話したいことが言えない。。これまで、話すリハビリで一緒に声を出して言う
ということが多かったので、自分でも話せるんだと思っていた部分。
それが違っていると知った現実。
脳内出血で倒れ、ずっと病院でリハビリを受けてたときから
患者さんの
心理を大切にされる失語症のリハビリでは、
傷つけないようにという感覚がありました。
帰宅後も、そういう方向性でやってきたのですが、
父も母も疑問を持ち始めました。
子供に教えるように教えたら話せるようになると
父も母も思っていたんですね。説明はこれまでしていたのですが。
左脳の脳内出血なので、ちょっとした言葉を記憶するのも
そのときの状態、歌った後とかなら、聡明に記憶することができても
あまり聡明じゃないときなら、まったく聞き逃してしまいます。
記憶そのものがその状態なので、
教えて覚えるというためのリハビリじゃないと私は思っています。父も新聞は読めるし、どうやら中身も理解できているようです。
会話やテレビは半分程度しか
理解できていないらしいのですが、
これは、その会話スピードと一時記憶が出来ないから
クイズ番組の問題を片っ端から忘れてしまい、
意味不明になるのかもしれません。
新聞は、じっくり読めるので理解できるようです。
昔の記憶もだいたいあります。
昔習った内容と照らし合わせて理解することも出来るようです。
字も読めます。ただ、読めるというのは頭で意味はわかるというだけで、
声に出せるわけでも、記憶してその字を書くことは出来ません。
歌の音程はしっかりと取れます。
歌詞を読んで歌っているというよりも、
昔の記憶で歌っている感じで歌っている歌詞はめちゃくちゃです。
〜 ◇ 〜〜 ◇◎◇ 〜〜 ◇ 〜左脳の脳内出血なので、右脳も小脳もちゃんとしてるんですね。左脳も出血した部分など以外は、おそらく働いていると思うんです。まだ、頭が真っ白な子供は覚えるしかありませんが、
父は昔の記憶も理解力もあります。それがつながらないだけ。そして、一時記憶できないだけ。
私が思うには、失語症のリハビリで父は覚えなくていいんです。
覚えるのじゃなくて、有機的に脳が出血した部分を補えるように
つながることだと思っています。ただ、それだけに厳しいんですね。結果が出ない。
何かの拍子に!ということを期待してのリハビリだから。そこで、今後の自宅でのリハビリ方針を一緒に考えました。
体力はどんどんあがっているので、
体力を伸ばし、あとは健康に楽しく暮らすためのリハビリかまたは、
かなり苦しむと思うけど、
話せるようになるまで、必死に失語症のリハビリをする?単刀直入に聞いてみます。
父は即答でした。何が何でも話せるようになりたい!練習というのではなく、自然な会話の中で話しかけ続けること。
それが一番つながりやすそうに思うのですが、ネタが。。心を鬼にして、片っ端から話しかけます。
嫌がられたり、文句を言われる分にはいいのですが、
いやなとき、無視するんですね。これが一番辛い。
父にはっきり言いました。もう一度。
現状維持で楽しく暮らすか、
話せるようになるまで嫌でもリハビリするか。
もちろん、何が何でも話せるようになりたいって。
無理強いをするつもりはありません。私も辛い。きつい。でも、現実と向き合ってしまった父を見ていると
そこまで回復してきた父を見ているとやらざるを得ない。楽しい外出も、ずっと話しかけます。
見るものすべての名前を聞いたり、何屋さんがあるか聞いたり、
信号の色や道路の名前やお花や猫や建物の名前や木の名前や…
空の色や天気や一瞬の出来事や通った車の種類や…。
ずっとずっと話しかけます。父も厳しいし私もしんどい。
今、そんなリハビリをやっています。
要は嫌われ役なんですが、
とにかく頭の中がつながってくれることを祈って。〜 ◇ 〜〜 ◇◎◇ 〜〜 ◇ 〜そんな状態なので、しばらくは途中経過を書けません。
というか、書く内容がありません。
また、しばらくご無沙汰になると思います。
父も私もお互いにあまり無理をしても辛いだけになると
わかっています。
ある程度、やり続けてだめだったら、
また、いろいろ気分転換を図っていく予定です。次にこのブログを書くときは、楽しいことが書けたらいいな。